愛と差別と友情とLGBTQ+
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5刷
愛と差別と友情とLGBTQ+ 言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体

北丸雄二(きたまる・ゆうじ)

定価
2600円+税
判型
四六
頁数
448ページ
装丁
川名潤
発売
2021年08月20日
ISBN
978-4-910553-00-9
Cコード
0036
ジャンル
人文・社会

内容

紀伊國屋じんぶん大賞2022 第2位

世界を知り、無知を知り、人間を知る。
偏見を助長してきた言葉や文脈を更新し、日本で流通してきた「LGBTQ+」情報の空洞を埋める希望の書。

二〇一八年七月、自民党衆議院議員・杉田水脈の「LGBTは生産性がない」発言がありました。私の「違和感」はしかしむしろ、それをたしなめてテレビ朝日のコメンテイターが言った「今はもうそういう時代じゃないんだから」に関してでした。「LGBT」なる言葉が主流メディアで肯定的、同情的に登場してからたかだか数年──その間のいつ、「もうそういう時代じゃな」くなったのか? それは本当なのでしょうか。 
──「はじめに」より一部要旨抜粋

彼らは世界で何が起きているのかをほとんど知らない。日本で流通している日本語だけの情報で満ち足りて、そこから出ることも、その外に世界が存在することも考えていない。日本の世間は日本語によって護られているつもりで、その実、その日本語によって世界から見事に疎外されているのだ……。
──第4章「クローゼットな言語」

〈推薦文〉
頭が沸騰した。アメリカの「LGBTQ+」百年の歴史の豊饒を受け止めた著者の目に、すべての私たちの未来が映っている。
──池田香代子(翻訳家)

どのような過去が、現在を作り上げてきたのかーー。蓄積と切り離された、安易な現状肯定は、手痛い揺り戻しを招きかねない。日本とアメリカを行き来し、各コミュニティの内と外を見てきたジャーナリスト。彼だから描ける、歴史と、その先。
──荻上チキ(評論家)

この本にあふれる愛は、日米を問わぬ遍きマイノリティへの讃歌でもある。小さき者たちがこの半世紀、歯を食いしばってクリエイトしてきた歴史や文化を再発見した。
──津山恵子(ニューヨーク在住ジャーナリスト)

以前、島根県隠岐之島に歌いに行った時に頂いた小学生からの手紙に、「うまれてはじめてオカマさんをみました」と書かれていた。その時感じた素直さと違和感。その間を埋めるものがこの本にはある。
──中村 中(歌手・役者)

本書は厳密な意味で、「ゲイ」の歴史学であり、社会言語学であり、政治学であり、社会学であり、哲学だ。一つの視座から捉え切れない全体性を描き出している。最後に著者は当事者として一つの公式に到る。恋愛=ヘッセ的友愛+贈与としての性行為。友愛の力を欠けば、恋愛を持続することも差別せずにいることも不可能だ──僕は全面的に賛同したい。
──宮台真司(社会学者)

目次

はじめに
プロローグ
第一部 愛と差別と──言葉で闘うアメリカの記録
 第一章 「ロック・ハドソン」という爆弾
 第二章 エイズ禍からの反撃
 第三章 エイズ禍への反撃
 第四章 クローゼットな言語
 第五章 カム・アウトする言葉
 第六章 アイデンティティの気づき
 第七章 アイデンティティの誕生と「政治」
 第八章 「ミレニアル世代」から「Z世代」へ
付録Ⅰ ストーンウォール50周年記念「ワールド・プライド/NYCプライド・マーチ」2019リポート
第二部 友情と「LGBTQ+」──内在する私たちの正体
 第九章 「男と女」と「公と私」と
 第十章 「男と女」と「公と私」と(2)
 第十一章 男らしさの変容
 第十二章 真夜中のホモフォビア
 第十三章 「We Are Everywhere!」
 第十四章 ホモソシアル、ホモセクシュアル、MSM
 第十五章 セクシュアルの可能性
付録Ⅱ 『君の名前で僕を呼んで』考
おわりに

パブリシティ / イベント

2023.03.25
「朝日新聞」(2023年3月25日付朝刊)に『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、小沼理さんに書評いただきました。
2023.04.22
『愛と差別と友情とLGBTQ+』を重版(5刷)しました。
2023.02.13
『愛と差別と友情とLGBTQ+』が韓国語版に翻訳されることになりました。
2023.02.13
北丸雄二さんがダースレイダーさんのYouTubeチャンネルに出演しました。
2023.02.13
北丸雄二さんが「TBSラジオ 荻上チキ・ Session」に出演しました。
2023.02.09
北丸雄二さんのインタビューが「Business Insider Japan」に掲載されました。
2023.02.09
北丸雄二さんが「デモクラシータイムス」のYouTubeチャンネルに出演しました。
2023.02.08
北丸雄二さんが「のりこえねっとTube」に出演しました。
2023.02.08
北丸雄二さんが「第23回まちだ男女平等フェスティバル」で講演しました。
2022.11.01
『愛と差別と友情とLGBTQ+』のツイッター名言botの運用を始めました。
2022.10.29
「東京新聞」朝刊(2022年10月29日付)に『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、山崎ナオコーラさんに書評いただきました。
2022.05.04
TOUTEN BOOKSTOREにて『愛と差別と友情とLGBTQ+』のトークイベントを行いました。
2022.02.20
「朝日新聞」朝刊(2022年2月20日付)に『愛と差別と友情とLGBTQ+』の広告を出稿しました。
2022.02.05
『愛と差別と友情とLGBTQ+』を重版(4刷)しました。
2022.02.01
「紀伊國屋じんぶん大賞2022 読者と選ぶ人文書ベスト30」ブックフェアが始まりました。
2022.01.01
「ミュージック・マガジン」(2021年1月号)に『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、木津毅さんに書評いただきました。
2021.12.26
青山ブックセンター本店にて北丸雄二さんと川本直さんの対談イベントを行いました。
2021.12.24
『愛と差別と友情とLGBTQ+』が「紀伊國屋じんぶん大賞2022」で第2位になりました。
2021.12.25
北丸雄二さんのインタビューが「ハフポスト日本版」に掲載されました。
2021.12.01
北丸雄二さんのインタビューが「Business Insider Japan」に掲載されました。
2021.11.15
『愛と差別と友情とLGBTQ+』を重版(3刷)しました。
2021.10.29
「週刊読書人」第3413号(2021年10月29日号)に『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、阿部大樹さんに書評いただきました。
2021.10.16
北丸雄二さんのインタビューが「日本経済新聞」朝刊(2021年10月16日付)に掲載されました。
2021.10.15
『愛と差別と友情とLGBTQ+』を重版(2刷)しました。
2021.10.12
「雑誌sweet」(2021年11月号)で『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、よしひろまさみちさんに書評いただきました。
2021.09.25
「週刊NY生活」(No.836)で『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、悠木みずほさんに書評いただきました。
2021.09.21
北丸雄二さんが「デモクラシータイムス」のYouTubeチャンネルに出演しました。
2021.09.20
北丸雄二さんが「さっぽろレインボープライド」のYouTubeチャンネルに出演しました。
2021.09.13
北丸雄二さんのインタビューが「東京新聞/中日新聞」夕刊(2021年9月24日付)に掲載されました。
2021.09.15
「現代性教育研究ジャーナル」(No. 126)で『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、伏見憲明さんに書評いただきました。
2021.09.14
「サンデー毎日」(2021年9月26日号)で『愛と差別と友情とLGBTQ+』を、武田砂鉄さんに書評いただきました。
2021.09.13
北丸雄二さんがTBSラジオ「アシタノカレッジ」に出演しました。
2021.09.09
紀伊國屋書店新宿本店にて『愛と差別と友情とLGBTQ+』の刊行記念トークイベントを行いました。
2021.09.02
北丸雄二さんが「深堀TV ver.2」に出演しました。
2021.08.23
北丸雄二さんが文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出演しました。

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著者

北丸雄二(きたまる・ゆうじ)

ジャーナリスト、コラムニスト。毎日新聞をスタートに、東京新聞(中日新聞社)社会部を経て1993年よりニューヨーク支局長。96年夏に退社して独立、ニューヨーク在住のまま執筆活動を続ける。在米25年の2018年に帰国。東京を拠点にTBSラジオやJ-Wave、FM TOKYO及びネット番組「デモクラシー・タイムズ」などでコメンテーターやニュース解説を行う。東京新聞毎金曜に時事評論『本音のコラム』連載。日米政治や社会・文学評論のほか、英米翻訳も多数。訳書に外交『カーター、パレスチナを語る:アパルトヘイトではなく平和を』(Jimmy Carter、共訳)、文学『フロント・ランナー』(Patricia Nell Warren)、『スイミングプール・ライブラリー』(Alan Hollinghurst)、『ノーマル・ハート』(Larry Kramer)、『LGBTヒストリーブック 絶対に諦めなかった人々の100年の闘い』(Jerome Pohlen)、『ぼくらのサブウェイ・ベイビー』(Peter Mercurio, Leo Espinosa)。そのほか、『ヘドウィグ&アングリー・インチ』『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー』などブロードウェイの日本公演台本も多数翻訳。

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